借金は悪くない

借金についての体験と考え

会社勤めである程度部下ができる年齢になると、出費がとても増えます。
給料はそこまで上がらないけれども昇進。現代の日本ではよくある話でしょう。

 

出費というのは主に人付き合いで出るお金のことです。
部下に奢るというのはあまり好きではないのですが、私も若い頃は先輩や上司に奢ってもらってきたのでそうしない訳にはいきません。
増えた出費により、銀行の貯金も給料日直前はギリギリな状態になっていました。

 

そんなことが続く中、ある時クレジットカードの請求が一気に来ました。
しかも給料日前で、他の光熱費と車のローンを差し引くと支払いが困難でした。その請求の原因は妻の浪費。
何度か忠告はしていたのですが、また買い物をしすぎてしまったようです。

 

このような事態には二度となりたくは無いのですが、これからのことを考えると流石に支払いを遅らせるとマズいと思い、金融機関からお金を借りました。
支払い最小限の額の借金でしたが、すぐには返せませんでした。
借りることは簡単でも、返すことは難しいと知りました。

 

しかし考えてみると借金は悪いことではないと思います、他人ごとであれば。
実際借金がないと銀行は成り立たない訳で経済の動きも鈍くなります。
国や企業だけでなく個人の借金も、トータルで言えばそれなりに経済に影響を与えていると思います。

 

できれば自分はしたくありませんが、借金というものは国にとっても必要なことだと思います。

 

お金を借りることへ抵抗

私はお金を借りることにとても抵抗を感じる人です。
小さいころから両親には口うるさく、お金について細かく教育を受けてきました。
その中でも、特にお金は絶対借りてはいけない、欲しいものがあるときは、お金を貯めてからにしなさい、と口をすっぱくするほど言われ続けてきたことが、お金を借りることに抵抗を感じる原因だと考えています。

 

でも、大人になって思うことは、お金を貯めてから取り掛かったり、購入するとなると、とてつもなく時間がかかったり、チャンスを逃したりするということです。私が奥手な性格になってしまったのも、お金を貯めて、十分に準備してからしか、物事に取り組まない性格になってしまっているからだと、最近気づきました。
むやみたらに借金を作るのはもちろん、よくないことだと思いますが、計画的にローンを組んだり、両親からお金を借りて留学や資格取得などこれからの自分に投資するための借金は決して悪いことではないと思います。こういう考えをもっと若いうちにもっていれば、下手にケチな生活をして、目先のことばかり考えて、資格も何もお金がかかるからとらなかったこともなかったかもしれません。
要は上手にお金を借りるにせよ、貯めるにせよ、計画的に上手にお金と付き合えばいい、ということを最近は痛感しています。